基礎工事③ コンクリート打設一回目

配筋検査が終わり、これからコンクリート打設となります。

住宅の基礎のコンクリート打設一回目は、主に基礎の底盤部分を打設する作業を指します。一般的には、底盤部分の後に立ち上がり部分を二回目の打設としておこないます。

コンクリート打設(一回目)

・生コンの受け入れ検査:現場に搬入された生コンの納品書を確認し、発注書通りの配合や品質であることを確認します。

・流し込み:ポンプ車などを使って、型枠内に生コンを流し込みます。この際、型枠が汚れないように注意しながら作業します。

・締め固め:流し込んだコンクリート内部の空気を抜き、鉄筋の周りや型枠の隅々までコンクリートが行き渡るように、機械などを使って締め固めます。これは強度と密実な仕上がりのために不可欠な作業です。

表面仕上げ・均し

締め固めを行っただけでは表面に凹凸が残るため、表面を平滑に均す作業をおこないます。

・均し(ならし):コテやトンボと呼ばれる道具を使って、コンクリートの表面を平らに均します。

・天端(てんば)仕上げ:底盤部分の最上部の高さ(天端)を正確に合わせるために、専用の金具や定規を使って慎重に仕上げます。

養生

コンクリートが固まるまで適切な環境で養生をおこないます。急激な乾燥や温度変化を防ぐことで、ひび割れを防ぎ、設計通りの強度を発現させます。

これらの工程を経て、一回目のコンクリート打設が完了します。

次は、立ち上がり部分になります。

CATALOG PRESENT

資料請求

北本市で注文住宅を建てるための資料請求はこちら 北本市で注文住宅を建てるための資料

CONTACT

お問い合わせ

お気軽にご相談ください

PAGE TOP
来場予約 お問い合わせ 資料請求